売っていることを気付かれない売り方
事業をしていると、営業は大きなウェイトを占める。 自社の商品やサービスが売れないと、事業を続けていくことが不可能だからだ。営業には大雑把にいって、プッシュとプルがあると「最近身の周りに起こったことから営業について考えてみた」でお話した。...
View Articleあえて特定分野だけで勝負しないということ(都会と地方の違いはあるか?)
選択と集中。経営戦略の基本だ。診断士資格取得の過程においても、実務実習などで指導員の先生に叩き込まれる。 自社の強みや特徴を、ターゲットを絞り込み、そこにぶつける。大企業に比べて、ブランド力や経営資源の劣る中小企業の常套手段だ。 起業や新商品開発に関するセミナー講師をすることがある。受講生と話していて、その際に感じることがある。...
View Article「商品・サービスの売り方を変える必要がある」と感じた話
商品やサービスの販売方法に関することで、個人的に最近気になるニュースが2つあった。 一つ目は、消費者が、事業者から売り込まれることに関して、予想以上の嫌悪感を感じていること。 先日、Yahooニュースを見ていると、「消費者の95%以上が訪問や電話による営業に嫌悪感を示している」というような主旨の記事が出ていた。...
View Articleコンサル1年目で意識してやったこと、やらなかったこと①~事務所をもつ~
知合いの士業が事務所をオープンした。 10年ぐらい自宅事務所でされていたらしいが、この度専属事務所をオープンされたようだ。おめでとうございます。 さて、そこで思い出すのが、自分の起業1年目。今考えると、右も左も分からなかったわけであるが、その中でも意識してやったこと、やらなかったことがある。...
View Articleコンサル1年目で意識してやったこと、やらなかったこと③~飛込みと顧客回り~
前回まで、コンサル1年目で意識してやっことをお話した。 今回からは、意識して「やらなかったこと」をお話したい。 意識してやらなかったことの代表は、「飛込み営業」と「銀行時代の顧客回り」だ。 まず飛込み営業。起業したからまずは、見込み客を集めないといけない。そこでやりたくなるのが、飛込み営業。例えば商店街を順番に名刺を配って回るなどだ。これについては一切やらなかった。...
View Articleコンサル1年目で意識してやったこと、やらなかったこと④~何かないですか?~
コンサル1年目で意識してやらなかったこと。 業界の先輩や関係者に対して、「何かないですか?」と言ったことがない。これは自分の性格的な事でもあり、必ずしも正しいとは限らないが。先輩や関係者にうまく甘えることも大切なケースもあり、自分の弱点かもしれない。しかし1年目から決して口にしなかった。それと「何でもやらしてもらいます。」これも言わなかった。やはり性格かもしれない。かわいげのない後輩だ。...
View Article営業戦略としてフェイスブックとどう付き合うか
SNSの営業活用が盛んである。 SNSと言えば、代表的なものとして、ツイッター、ライン、フェイスブックなどがある。本当はコンサルタントとして、すべて使っておけばいいのだろうが、私はこの中で、フェイスブックのみ活用している。...
View Articleアナログな営業戦略の効果
今年も事務所の年賀状を作成し、先日ポストに投函した。投函するときに得られる達成感は、何とも言えず気持ちが良い。 SNSやスマホが全盛の今、年賀状を送らないことも増えているようだ。メールやLINE、facebook、ツイッターで挨拶も普通になってきて、簡単にコミュニケーショーンが取れるようになった。 そうではあるが、私は依然として年賀状を送り続ける。プライベートとは別に、事務所名で結構な数を送る。...
View Article商店街で商売をするということ。年末に思う
事務所があるので、よく商店街を歩く。 年末で忙しく人々が行きかう中、ひっそりと閉店する店も目にする。年末はまた、事業に一区切りを打つ時期でもあるのだ。 アエル松山が開業し、マスコミ等では、人通りが増えたという記事を目にするが、空き店舗も多い。...
View Articleコンサルタントの営業~目の前に見込み客を連れてくることの難しさ~
コンサルタントとして事業していくにあたり難しいのは、「どうやって相談者を目の前に連れてくるか」ということだ。 コンサル業で起業した誰もが、「こんなはずではなかった!」と、ぶち当たる壁だろう。かくいう私も例外ではなく、日々頭を悩ませている。...
View Articleホームページを活用した士業の営業
起業して5年が経過した私の営業スタイルは、面談を重視するとともに、実はホームページも重視している。ざっと割合でいうと、実面談(リアル)8 : ホームページ(バーチャル)2の割合だろうか。...
View Article目の前に案件をもって来るために必要なこと
5年間コンサルをやっていて、気づいたことがある。 いくら能力があって自信があっても、自分の目の前に相談者が来てくれないと仕事にならない、ということだ。 このことをどうするか、私も日々頭を悩ませている。 「ハードルを下げる。」という方法がある。サービス料金を値頃なものにするとか、ある程度話があれば、すべて受けるとか。選り好みをしない。...
View Articleコンサルの本音話①~信用という言葉の本当の意味~
~知っていることと、体験して分かることの違い~ これから春に向けて、中小企業診断士の資格を使って、コンサルタントとして独立準備を進めている方もいるだろう。 中小企業診断士の資格を取得することは、確かに難しく、その勉強で頑張った過程は、将来かならず何かの形で役立つと思う。...
View Article経営者に必要な我慢する力
経営者に必要な能力として、我慢する力があります。 例えば、 新規事業の成果が出るまで我慢する力。 人材が育つまで我慢する力。 最新投資を我慢する力。 見栄を我慢する力。 最近は、スピードが評価される時代です。何でも速く速くです。時期など待たずに、何でも速くしないとチェンスを逃すと言う感じです。 携帯やSNSで、どこにいても捕まえられます。結果を急いで求められるので、ある意味大変になりました。...
View Article身近な顧客を大切にしていますか
企業経営をしていると、経営者はどうやって事業を安定させ、継続していくか、を考えるでしょう。 私も経営者だからそうです。 今は右肩上がりの時代ではありません。 経営支援をしていると、経営者は「売上が伸びない」とか、「収益が悪化して、赤字が続いている」とか、悩んでいます。...
View Articleホームページを作っていないと、ビジネスチャンスをロスしてる??
=== ホームページが、営業や人材雇用に果たす役割 === 皆さんの会社は、ホームページを作っていますか? 今は、SNSの時代だから。。。そうかもしれません。 しかし一方で、もし作っていなければ、知らないうちに、ビジネスチャンスを逃しているかもしれません。 うちの業界は、人と人のつながりで長年やっているから、必要ない。 取引先は固まっており、ホームページを作る意味が少ない。 本当にそうでしょうか?...
View Article従来の銀行常識を打ち破る、新しい法人融資サービスが始まっています。
従来の銀行融資とは違った形で、新しい法人融資サービスが始まっていることはご存知ですか? 一緒に少し見ていきましょう。 === 従来型の銀行融資の特徴 === 事業融資と言えば、銀行。 銀行融資の特徴と言えば、 ①決算書を詳細に分析される ②資金繰り表や資金使途明細などの詳細資料を求められる ③担当者との面談により、必要理由など説明を求められる ④申し込みから融資決定までの一定期間が必要...
View Article消費者の新しい生活スタイルにどう対応するか ~いま経営者が立ち止まり考えたいこと~
コロナ禍において、消費者の生活・消費スタイルが変わってしまいました。 今までは安泰と見られていた病院経営さえも、厳しい状況です。 高齢者が感染を恐れ、家から出ないからです。 あと何か月か何年か、コロナが落ち着けば、従来の顧客が戻ってくるだろう、、、 しかし今回は、どうもそうではなさそうです。 お客さんの動きが変わったことを認める...
View Articleコンテンツマーケティングで、顧客とのつながりを深める
先日、ある業界の価格調査をしていたのですが、どうしてもパンフレットのダウンロードが必要になりました。 そこで、「イプロス」というプラットフォームに個人情報を登録しました。 ダウンロードのやり方が一部分からなかったので、チャット機能を使い、運営者とやりとりし、無事パンフレットをダウンロードできました。...
View Article体験してみた!中小企業デジタル化応援事業【後編】~事業の感想と今後の課題~
前回【前編】は、中小企業デジタル化応援事業でIT専門家の話を聞いてみる、というところまで話しました。今回は、実際使ってみての感想と事業の課題をお話しします。 中小企業デジタル化応援事業とは何か?おさらいします。 中小企業デジタル化応援事業とは 中小企業デジタル化応援事業とは、デジタル化に課題を抱える中小企業とIT専門家をマッチングする事業です。...
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